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なぜ、習慣を変えられないんだろう?

更新日:2025年9月15日

ども、石田です。


「今日こそは早く寝よう」と思っていたのに、気づけば深夜までスマホを触ってしまう。「もう夜更かしはやめたい」と思っても、また繰り返してしまう。


分かっちゃいるけど、やめられねぇ♬──これこそがまさに「習慣」なんです。


習慣は「無意識の繰り返し」


 多くの人は「習慣=行動のくり返し」と考えがちです。ですが、その言葉の意味は厳密には違います。


習慣というのは・・・


①長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。
②後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。

行動様式というのは、


行動の仕方が固定され反復される「行動,思考,感得の様式」 のこと

です。


 つまり、実際には、思考のクセ、感情のパターン、判断の仕方もすべて習慣と考えられるということです。


  • 「どうせ自分には無理だ」と考えるクセ

  • ついイライラしてしまう感情パターン

  • いつも「忙しい」を理由に後回しにする判断


これらもすべて行動様式という点では習慣といえます。


極論…


無意識にしていることは全て習慣


と捉えても良いです。


 脳科学の世界では、人の思考や行動の約9割は無意識に支配されているといわれています。つまり、私たちの9割は習慣でできていると言っても過言ではありません。


 ですが、個人的には、99%くらいだと考えています。24時間の1%を単純に計算しても、14.4分です。考えながら仕事をしたりしますが、その考え方のクセも習慣であるなら実際にはその14分も使っていないかもしれません。


 一方で、デューク大学の研究では「日常行動の約40%は習慣による」との報告もあります。これは「観察できる行動」に限定した場合の割合です。ただ、日本語での「習慣」は行動だけでなく思考や感情、判断まで含めて捉えられます。そう考えると「無意識=習慣」とした9割説の方が、僕たちの実感にもしっくりくるのではないでしょうか。


習慣はなぜ変えられない?


 では、なぜ、僕たちは習慣をなかなか変えられないのでしょうか?


 それは、脳が「変化を嫌う」からです。新しい行動を始めるにはエネルギーが必要なので、人は本能的になるべく省エネで済ませようとします。


 そのため、「分かっちゃいるけどやめられねぇ♬」状態に陥るのです。


 特に寝る前のスマホは、脳に「快楽の報酬」を与えます。この報酬が無意識のループを作り出し、習慣を固定化してしまうのです。


スマホが「快楽の報酬」になるってどゆこと?


 人の脳には「報酬系」と呼ばれる仕組みがあります。これは、気持ちいい・楽しい・うれしいと感じた時に、脳内で ドーパミン という神経伝達物質が分泌される仕組みです。


寝る前のスマホが報酬になる流れ


  1. SNSの通知を見る → 誰かから「いいね」やコメントが来ていると、脳は「承認された!」と感じます。 → これが快感=ドーパミンの分泌につながります。

  2. 短い動画やスクロール → TikTokやInstagramリールのように、次々と新しい情報が現れる形式は「次は何が出てくるだろう?」という期待感を生みます。 → これもまた報酬系を刺激します。

  3. ネットショッピングや検索 → 欲しいものを探す、気になる情報を調べる。これも「発見の快感」が脳を刺激します。


 つまり、スマホを触るだけで「小さなご褒美」が何度も得られる仕組みになっているんです。


なぜ習慣化するのか?


この「小さなご褒美」が繰り返されると、脳はこう学習します。


👉 「布団に入ってスマホを触ると気持ちよくなる」


 これを「条件づけ」と言います。犬の実験でベルの音とエサを結びつけた「パブロフの犬」と同じ原理ですね。


習慣化のサイクルはこうです


  • きっかけ(布団に入る)

  • 行動(スマホを触る)

  • 報酬(ドーパミンで気持ちよくなる)


 このループが繰り返されることで、脳が「スマホ=快楽」と強く結びつけてしまい、やめにくくなるんです。


習慣を変えるための「トリガー」


では、どうすれば習慣を変えられるのか?必要なのは「きっかけ(トリガー)」です。


  • 環境を変える:寝室からスマホを遠ざける

  • 小さな行動に置き換える:ストレッチや深呼吸を取り入れる

  • 関係性を利用する:誰かに委ねる、誰かと一緒にやる


 この「トリガー」があるだけで、無意識のループは驚くほど変わります。


 ですが、ここでいう「きっかけ(トリガー)」は、習慣を変えられない人が望むような意味での「きっかけ」とは、やや意味合いが異なります。


 それこそ、こうした類の話はネット上にわんさかあふれているわけで、


「それが、できりゃ、苦労しねぇよ!」


と感じたことの1つや2つは、きっとあなたにもあると思います。


 習慣を変えたいけど、変えられない人が欲している「きっかけ」とは、そういう意味ではありませんよね。心の底から行動を変えざるをえないような、何かしらの動機が多くの人が心から望む「きっかけ」だからです。


妻の体験


 妻の睡眠の質が変わったのは、寝る前の快眠もみほぐしだったことは以前の記事でもお伝えしました。


「お店に行くのも良いけど、やっぱりそのまま寝れるってのが良いよね」


 寝る前にリラクゼーションマッサージをした翌朝に、スッキリ起きた時の彼女自身が発した言葉。この一言が僕に「リラックスしたまま眠ることの大切さ」を気づかせてくれたのと同時に、妻自身の就寝前の習慣を変えるきっかけにもなりました。


 習慣は一人ではなかなか変えられません。でも、誰かとの関係性の中で何かしらの気づきがキッカケとなるんですね。


 妻にとって僕の施術がそうだったように、外からの“働きかけ”がスイッチを押してくれるというわけです。


 つまり、


何らかの体験


が習慣を変えるきっかけになるということです。


科学が裏付ける「マッサージと睡眠」


 ギリシャ・テッサリア大学の研究では、就寝前のリラクゼーションマッサージが睡眠効率を平均10%改善することが示されているということも以前の記事でお伝えしました。


 10%と聞くと小さく感じるかもしれません。でもこれは、実際には 人によっては毎晩40分多く眠れる計算。翌朝の目覚め、集中力、気分の安定に直結する大きな違いです。


 つまり、マッサージは「癒し」だけでなく、**睡眠習慣を変える“きっかけ”**にもなるのです。


「快眠もみほぐし」が提供するきっかけ


 僕が訪問型にこだわったのは、習慣を変える仕組みを作りたかったからです。


  • 睡眠前の1時間のもみほぐしがスマホから離れるきっかけ作りになる

  • 施術後すぐに眠れる環境を作れる

  • 誰かに委ねることで「一人ではできない体験」が得られる


 これらはすべて、眠れない夜を変える“きっかけ=体験”になるはずです。そのポジティブな体験は、


「もっと継続的なものにしたい」


という欲に変わります。その欲が強くなれば、


  • 今夜はスマホを枕元に置くのをやめてみようとか

  • 今夜はお風呂に入る時間をちょっと調整してみようとか

  • 今夜は部屋の明るさをいつもより落としてみようとか


 何か1つ、これまでと違う行動に変わるはずで、その時点で「習慣が変わった」ことになります。


まとめ:習慣が変われば人生が変わる


 習慣は無意識の行動全てです。だからこそ、自分の力だけで変えるのは相当な覚悟をもってしないと難しい。


 でも「トリガー」となる、「体験」や「仕組み」をうまく取り入れれば、人は必ず変われます。


 眠れない夜を我慢するのではなく、気合と根性で習慣を変えようとするのでもなく、思わず習慣を変えたくなるような仕組みを味方にしてみませんか?


 小さなきっかけが、あなたの毎日を、そして未来を大きく変えていきます。快眠もみほぐしをその「はじめの一歩」に利用していただけたら幸いです。



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