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はじめての療育カット|療育カットが分かる7つのステップ


ども、石田です。


 「お店に入ることすら嫌がる」「ハサミを見ただけで泣き出してしまう…」などお子様のヘアカットで、このようなお悩みを抱えてこのサイトにたどり着いたのではないでしょうか?


 大切な我が子とはいえ、毎回となると本当に大変ですよね。「髪を切ってあげたいだけなのに」と、途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。そんな保護者の方の切実な想いに、僕は何度も耳を傾けてきました。


 そこで今回は、はじめて療育カットを検討されている保護者の方へ、「お問い合わせ」から「療育カットの真のゴール」を達成するまでの具体的な流れを、7つのステップで丁寧にご紹介します。


 最後までお読みいただければ、療育カットの全体像が明確になり、「これなら、うちの子もできるかもしれない」という希望を持っていただけるはずです。どうぞ、肩の力を抜いて読み進めてみてくださいね。


1.お問い合わせ・簡易カウンセリング


 お子さまのカットでの困りごとや、これまでのカットの状況、現在の様子、また、好きなことや苦手なことなど、どんなことでもお伝えください。


 お子さまのことを知ることや、どのように療育カットを進めていくかをあなたと相談して共有することが大切な1歩となります。


 LINEメッセージを使ってのやり取りになりますので、あなたのご都合に合わせて納得いくまであなたの思いを共有することができます。


2.信頼を築くファーストステップ「顔合わせ」


 初日からすぐにカットできる子は、ほとんどいません。まずは、お子さんと私が仲良くなることからスタートです。


​「大丈夫、怖くないよ」とお子さんに分かってもらえるようにします。


 お子さんの状況によっては、「顔合わせ」だけで終わる日もあります。「顔合わせ」に数日使うこともあります。


 しかしそれは、お子さんの「人見知り」をクリアするためにも必要なステップです。僕も「療育とはそういうものだ」と理解した上でこのメニューをしていますので、ご心配はいりません。


3.見通しを立てて不安を解消する当日の「カウンセリング」


 療育に関係なく、小さなお子さんのその日の状態は変化しやすいものです。今日は機嫌が良い日だなとか、今日はいつにもまして落ち着きがない日だなとか、そういう些細な違和感も療育カットをする上では重要な時もあります。


 例えば、「今日はいつもに比べて落ち着きがない」と感じたまま療育カットに入ると、落ち着きのなさがエスカレートして、時にケガの原因になりかねないこともあります。


 これから、「何をするのか」「何がどんな流れで起こるのか」を絵カードを並べて説明するのと同時に、デキそうなこと・苦手なことを事前にお互いに確認します。

 この時点で、「今日はここまでできそう」ということが分かると、次回の目標もたてやすくなります。


4.スモールステップでヘアカット


 ステップ3で見せた絵カードを、今度はカットの工程にあわせて個別に見せながら、タイマーなども活用してカットします。


※お子さんのペースで行うことを最優先にしますので、途中で終わる場合もあります。

※その場合は料金の半額を頂き、後日続きを改めてカットして、残りの半額を頂きます。


5.次への自信をつくる「成功体験の共有」


 「できたところまで」を素直に認めて、一緒に褒めましょう。最初から完璧にできる子はほとんどいません。


 ​​「できなかったこと」よりも、「できたこと」にフォーカスすることで、次回のカットで「できたこと」まではスムーズに行いやすくなり、「できなかったこと」は次回の目標として繋がりやすくなります。


6.理美容室デビュー


 ヘアカットに慣れるまではステップ5までをあなたのご自宅への訪問で繰り返し、落ち着いてできるようになった頃を見計らって、次は美容室でのヘアカットです。


 美容室でカットができるようになるには「美容室の扉をくぐる(場所が変わる)」や「シャンプーをする」といったことも必要だからです。


 ここまでくれば、療育カットもいよいよ大詰めです。引き続きお付き合いくださると嬉しいですが、ご希望に応じてご利用なさりたい理美容室に付き添い、現場での出張療育サポートもお引き受けいたします。


​※他店への付き添いサポートは別途費用が発生します。


7.感動のゴール!「修了証」と共に、自信を持って美容室へ


※写真はイメージです。
※写真はイメージです。

 「美容室でヘアカットができること——」僕が、療育カットで目指す最終ゴールです。ここまでたどり着けたお子様には、頑張った証として修了証をお贈りします。


 修了後も引き続きご利用いただけると嬉しいですが、療育カットの目標はあくまで「卒業」していただくこと——生活をしていれば、引っ越しもありますし、お子さんが社会人になって将来転勤を経験することだってあるかもしれません。


 だからこそ、ここで身につけた経験は、どの美容室に行っても必ずお子様の自信になると思うのです。もう大丈夫。どうぞ、親子でヘアカットを楽しんでください!



さいごに


 いかがでしたでしょうか?療育カットの全体像が分かっていただけたなら嬉しいです。僕自身、シングルファーザーの経験を経て、今では5人の子供に恵まれました。その内1人は成人し、充実した毎日を過ごしているようです。


 だからというわけではありませんが、これまでやってこれたのは間違いなく『誰かと一緒に』だったからです。実家の両親や妹たちはもちろんですが、僕の場合はお客さんが子供を連れて遊びに行ってくれたこともあります。


 療育に限らず、子育てにおいて今必要なのは、『誰かと一緒に』という感覚だと思います。


 「親としてのプレッシャーが半端なくて、どう接したらよいか分からなかった」


 こう語ったのは、僕の父です。厳しい頑固親父でしたが、40年前に父になった人ですらこう語るんです。だけど、その根底には「親としてちゃんとしなければ」があったのだと今なら分かります。


 その気持ちは確かに大切ですが、だからといって「何でもかんでも自分だけが頑張る」必要はないと思います。


 お子さんが生き辛くないように、そして、毎日つかず離れずそばにいるあなたも生き辛くないように——


 そんな思いから療育カットを始めました。あなたと、あなたのお子さんのそばで、共に考え、笑顔と成長の歩みをサポートさせてください。

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