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ママが【キレイになる】療育法⁉|親子の暮らしを“ちょっとラクにする”インナービューティ


ども、石田です。


 お子さんの療育と向き合う中で、インターネットで様々な情報を検索した経験が、一度はあると思います。


 その中に、【食事療法】という情報が出てきたことありませんか?そんな時に、


「本当かな?でも、少しでも楽になるなら…」

「なんだか怪しい。でも、藁にもすがる思いで…」


と、期待と不安の間で揺れ動いたことがあるかもしれません。正直なところ…これは僕自身も経験したことがあります。


 先に結論からお伝えします。 残念ながら現時点で、食事によって発達障害そのもの(脳機能の特性)が「治る」という医学的根拠はありません。


 ですが、もし、今のお子さんに見られている癇癪や多動が、「すべてが特性によるもの」だと思っていたら? もし、そのうちの何割かは、「身体のコンディション不良」によって「上乗せ」されているとしたら?


 今回は、「治療」のためではなく、お子さんが「過ごしやすくなる」ために。 その「上乗せ」されているかもしれない困難を、体の内側からケアする「インナービューティ(内側からの健康)」という考え方について、お話ししたいと思います。


なぜ療育に「内側のケア」が必要なのか?


 「インナービューティー」とは、高価なサプリメントを摂ることではありません。 シンプルに言えば、「バランス良く栄養を摂り、腸内環境を整え、心身の土台を安定させること」です。


「それは、誰だって同じでしょう?」


と思うかもしれません。


 ですが、発達障害の特性を持つお子さんは、定型発達のお子さん以上に、この「土台」がグラグラになりやすい事情を抱えています。


1. 感覚過敏による「極端な偏食」

 発達障害のあるお子さん、特に自閉症スペクトラム(ASD)のお子さんには、「感覚過敏」が見られることも少なくありません。


  • 特定の食感(ネバネバ、パサパサ)がどうしても受け付けない

  • 特定の匂いがダメで、その食べ物が食卓にあるだけでパニックになる

  • 見た目(色が混ざっているなど)が許せない


 など、これは「わがまま」というよりは、本人にとって耐え難い「苦痛」に近いものです。 その結果、「白米とふりかけしか食べない」「特定のメーカーのフライドポテトしか受け付けない」といった、極端な偏食になってしまうケースは珍しくありません。


2. こだわりによる「同じものばかり食べる」

 特性としての「こだわりの強さ」が、食事に出ることもあります。 「朝ごはんは、必ずこのパン」と決めたら、それ以外は頑なに拒むことがあるお子さんもいます。

 感覚過敏とこだわりが組み合わさることで、摂取できる食材が極端に偏り、栄養バランスが崩れやすくなるのは、想像に難くないでしょう。


身体の不調が「上乗せ」する困難


 このように食生活が偏ると、体の中では何が起こるでしょうか。 主に、2つの問題が考えられます。


1. 血糖値の「ジェットコースター」

 偏食の結果、どうしても摂取するものが「糖質」(お菓子、ジュース、パン、白米など)に偏りがちです。


 これらを一度にたくさん摂ると、血糖値が急上昇(ハイテンション・多動)し、その後、血糖値を下げようとインスリンが出て急降下(イライラ・眠気・ぐったり)します。


 この血糖値の乱高下は、大人でも情緒を不安定にさせます。 もしお子さんの癇癪や多動が、この「血糖値のジェットコースター」によって引き起こされたり、増幅されたりしているとしたら?


 それは、お子さんの「特性」ではなく、「身体の不調」が原因かもしれません。


2. 隠れた「栄養不足」

 「同じもの」ばかり食べていると、当然ながら特定の栄養素が不足します。 特に不足しがちなのが、「鉄」「亜鉛」「ビタミンB群」などです。


 例えば「鉄分」。 鉄分は、血液を作るだけでなく、脳内で「セロトニン(幸せホルモン)」や「ドーパミン(やる気ホルモン)」といった、精神の安定に関わる神経伝達物質を作るためにも不可欠です。


 もし、鉄分が慢性的に不足していたら? 大人でも、イライラしやすく、疲れやすく、集中力が続かなくなります。


 この「栄養不足によるイライラ」が、もともと持っている「癇癪を起こしやすい」という特性に上乗せされていたら、どうでしょう。 お子さん本人は、「特性」と「体調不良」の二重苦を抱えていることになります。


 「脳腸相関(のうちょうそうかん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 脳と腸は密接に連携しており、「腸は第二の脳」とも呼ばれます。腸内環境が乱れると、精神状態(情緒)も不安定になりやすいことが分かってきています。偏食は、腸内環境の乱れにも直結します。


「土台を整える」ために、親ができること


 ここまで読んで、「うちの子、全部当てはまる…」と不安になったかもしれません。 でも、気落ちする必要は全くありません。


 むしろ、「特性だから」と諦めていた部分に、「体調管理」というアプローチで改善できる可能性が見つかった、ということです。


 ただし、絶対に守ってほしいルールがあります。 「無理強いは、絶対にしない」ことです。


 感覚過敏で苦しんでいるお子さんに、「体にいいから!」と嫌いな食べ物を無理やり食べさせれば、それは「食事=恐怖」というトラウマ体験になり、偏食を悪化させてしまいます。


では、どうすればいいか。「インナービューティ」の第一歩は、「戦わない」ことです。


1. まずは「引く」ことから

 新しい食材を「足す」ことより、今ある問題(血糖値ジェットコースターなど)を「引く」ことから考えてみます。


 お菓子やジュースで糖質を摂る習慣があるなら、少しずつ減らし、おにぎりやふかし芋など、ゆっくり消化される糖質に置き換えてみる。


 「これなら食べる」というメニューがもしあれば、その調理法を工夫する。例えば、ハンバーグなら、つなぎのパン粉を減らして、おからや細かく刻んだ野菜を入れてみるなどの方法があります。いわゆる「代替レシピ」と呼ばれる調理法ですが、節約にも繋がるのでおススメですよ👍


2. 腸内環境を「育てる」

 腸内の善玉菌をサポートすることも大切です。 もし食べられるなら、味噌汁、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や、水溶性食物繊維(海藻、きのこ類など)を少しずつ取り入れてみましょう。


3. 「サプリメント」に頼るのもアリ

 どうしても食べられないものが多い場合。 特に鉄分や亜鉛などは、食事だけで補うのが難しいこともあります。

 「サプリメントなんて…」と抵抗があるかもしれませんが、不足しているものを補ってあげることは、「甘え」ではありません。 お子様が毎日を穏やかに過ごすための「サポート」です。


ただし、自己判断は危険です。


 「うちの子、栄養が足りてないかも」と心配になったら、まずはお子さんの特性に理解のある小児科医や、発達障害専門の栄養カウンセラーや現在ご利用されている放デイのスタッフさんなどに相談してください。 必要であれば血液検査で、何が足りていないかを客観的に調べることもできます。


目指すのは「ピュアな我が子」でいられる毎日


 僕たち親が目指すゴールは、発達障害の特性を「ゼロ」にすることではありません。 そんなことは現状不可能です。


 僕たちのゴールは、「身体の不調」という“上乗せ”を取り除き、お子さんが「本来の自分」で、毎日を少しでも穏やかに、過ごしやすくしてあげること。


 体の土台(インナービューティ)が整い、体調不良からくるイライラや多動が和らげば、お子様本人が一番楽になります。 そして、本人が落ち着けば、療育やソーシャルスキルトレーニングなど、外部からのサポートも、スポンジが水を吸うように受け取りやすくなるかもしれません。


 食事は、毎日のことです。 「あれもダメ、これもダメ」と親がピリピリしては、食卓が苦痛な時間になってしまいます。


 「治す」と気負わずに、「体調を整える」という視点で、できることから一つずつ。 今日、ジュースを麦茶に変えられたら、それだけで100点満点です。


 その小さな一歩が、お子様の「過ごしやすさ」につながっています。 一緒に、気長に取り組んでいきましょう。


ちなみに…


 食事は家族でするものですから、インナービューティーの視点から摂り入れた食事は美容効果も満点!つまり、療育サポートとママのキレイの一石二鳥というわけです。


 我が家では妻がこのあたりのことにも気を配って食事を作ってくれるので、療育カットのきっかけを与えてくれた3男クンの肌はキレイですし、妻や娘たちの肌もキレイなんですよ。



 
 
 

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